私たちは、毎日の出来事を「自分なりの考え方」を通して受け取っています。
でもその考え方が、ちょっと極端だったり、ネガティブに偏っていることって…実はよくあるんです。
たとえばこんなこと、心当たりありませんか?
- 白か黒かで考えちゃう
「満点じゃなかったから、私はダメ」みたいに、ちょっとでもうまくいかないと全部失敗に感じてしまう。 - たった一度の失敗を大ごとに
「一回うまくいかなかったから、これからも全部ダメかも…」 - いいところより悪いところにばかり目がいく
「みんな褒めてくれたけど、あの一言がずっと引っかかる…」 - 勝手に悪く思い込んじゃう
「あの人、私のこときっと嫌いなんだ」
「どうせまた失敗するに決まってる…」 - なんでも自分のせいにしちゃう
「部下のミス、私の教え方が悪かったのかも…」 - ちょっとの失敗=人生の終わり!?
「些細なミスでもう嫌われるかも…」
「うまくいっても、ただのラッキーだし」 - 気分=現実になってしまう
「なんか不安…だからこの計画は絶対失敗しそう」 - 「〜すべき」で自分を追い込んでしまう
「もっと頑張るべきだった。できない私はダメだ…」 - 自分や他人にレッテルを貼ってしまう
「私は無能だ」「あの人は怠け者」
これらは、“思考のクセ”、または「認知の歪み」と呼ばれるもので、誰にでも起こりうる心の現象です。
認知行動療法(CBT)では、こういった考え方のクセに気づいて、少しずつ現実的で優しいものに変えていく練習をしていきます。
「考え方」が変わると、「感じ方」や「行動」も自然と変わっていきます。
すこしずつ、まず自分のクセに気づけただけでも心がすっとラクになることがあります。